遂に!遂に!宮崎駿作『風の谷のナウシカ』(徳間書店)を読みたいと思います。
某、この世に生を受けて早二十数年・・・・。映画『風の谷のナウシカ』(1984年)とは幼い頃から見知った仲でした。
映画その後も描いた原作が遂に我が手に・・・・!「待たせたな」という感じです。
原作という表現が正しいかはこの際置いておきましょう。
まぁ購入した理由もとい読もうと思った理由は2023年07月07日の金曜ロードショーですね。
数年ぶりに観たことをきっかけにそろそろ頃合いかなと。
読めるうちに読んどけやということでAmazonでポチりました。
無事着弾!いざ開封!
とにかくデカい!デカすぎる!真面目にやってきたからでしょうか?
ワイド版なるものを買ってたみたいです。デカすぎて驚きました。
神々しく、読む前から神漫画の予感!!!!なんというか厳つい漫画という印象です。
では、早速読んだ感想を書いていきたいと思います。
感想
1巻
1巻は映画の前半部分に相当します。大まかな流れは同じです。
腐海に落ちたナウシカとアスベルがそこから脱出するまでが描かれていました。
当然というか流石というか絵が上手いですね。
慣れ親しんだジブリの絵で実家のような安心感です。
描き込みも細かく、影の感じとか鎧だとかメカがめちゃくちゃかっこよかったです!
ただ、ドッグファイト(空中戦)が見づらく、何が起きてるのか掴み辛かった。
ナウシカ VS トルメキア兵士の戦いはカッコよかったんですけどね。
それはそうと、、、映画と内容が結構違う!!!
土鬼なる国とトルメキアの間で戦争始まってるし、ナウシカがクシャナ殿下の指揮下で出陣!
他にも巨神兵の場所も違うし、ジル生きてるし、風の谷は占領されないし・・・・。
予想の倍は原作との違いがあるみたいですね。
ていうか天地の差?
とはいえ、映画同様ナウシカやミト、ユパ様のキャラクターは最高です。
ナウシカのグっ!👍とユパ様の「双方・・・・」を見れて大興奮!
鼻血出るかと思いました。
こっからどんな展開を見せるのか楽しみです。
2巻
映画の後半部 +a が描かれていました。
腐海を抜けた後、土鬼のとある一族に捕まって・・・・。
はあああああああああ面白い!!!!!!!カッコいいいいいいい!
クロトワがいいキャラしてる!
チャラいんだけど抜け目ないし、めちゃくちゃ優秀!☆彡
1巻での飛行テクでもヤラレたけど、クシャナ殿下救出シーンでバチくそ惚れた💘。
クシャナ殿下、要所要所の言動が凛々し過ぎるんだが・・・・。
特に命落した部下に対して、髪を切ってこれ(↓)はズルいよ~~~~。
そなたたちの
宮崎駿『風の谷のナウシカ 2』徳間書店、1983年。 / クシャナ
無念忘れぬぞ
うけとれ
たむけだ!!
この巻で絵に慣れたのか、ドッグファイトと飛行シーンがめちゃくちゃカッコよかった。
映画にもあったけど、王蟲の子どもを救うシーンでのスピード感溢れるナウシカの飛行テク最高よ。
やっぱり、ユパ様。
終盤、今まで待たせた分のストレスを補填するかの如くユパ様活躍させてくるから憎い。
ユパ様って戦士に加えスパイスキルも持ってんのかよ!しかもめちゃくちゃ優しい・・・。
強くて優しい、これぞイケおじの中のイケおじ・・・・・。
ユパ様 VS 土鬼兵(日本刀)の戦い始まったと思ったら・・・・アスベル、てめぇかよ。
ミトも言ってたけど、ナウシカ本当に優し過ぎるよ。なんでそんなに優しくなれるの。
だからこそ選ばれし者なんだろうけど。
ていうか皇弟ヤバいな。しかも多分だけどアレ中ボスだろ?
それにしては、超能力は強すぎるな。
ナウシカ抱っこできて喜んでるじいさん可愛かった。萌えた。
漫画読むまでは自然礼賛的な作品かと思っていた。
戦争の怖さや悲惨さなんかも描いていて小難しい顔になちゃった・・・・。
しかも、こっからドンドン暗くなりそうで嫌なんですけど。
だって、クシャナ殿下潰そうとしてる裏切者いるんでしょ?
ナウシカは皇弟に狙われてんでしょ?
蟲使いと土鬼は王蟲生み出してなんか企んでんじゃん!?
先が思いやられる展開ですが頑張ります・・・・。
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