
Originally published in single magazine form in Batgirls 1-6 and Batman 115-117.
© 2021, 2022 DC Comics. All Rights Reserved.
『Batgirls』Vol.1より引用。
今回は3人のバットガールが活躍する『Batgirls』Vol.1の感想を書いていきたいと思います。
未邦訳の作品のため多少読み間違いがあるかもしれません。
アメコミ博士!!!では全くないですが、映画やアニメのおかげで多少の知識はあります。
そんな僕が読んでも大きな問題ありませんでした。
全体の感想と区切りの良い所で分けて感想を書いていきたいと思います。
ネタバレ注意です。
1リーフ=1話という区切り方をします。
1つの章内で区切られている場合はそれに則り感想を書きます。
こちらは2025年3月4日に大幅に改定を加えたものです。
作品概要
作者
ライター:Becky Cloonan(ベッキー・クルーナン)& Michael W. Conrad(マイケル・M・コンラッド)
ペンシラー:Jorge Corona(ホルヘ・コロナ)
インカ―:Jorge Corona
カラーリスト:Sarah Stern(サラ・スターン)
レタラー:Becca Carey(ベッカ・キャリー)

青字はインスタグラムのリンクです。
ベッカさんのは見つけられませんでした。
初代バットガール(バーバラ・ゴードン)、3代目バットガール(カサンドラ・ケイン)、4代目バットガール(ステファニー・ブラウン)がチームを組んで戦う物語です。
感想
超おススメ!!!!!!!
元々バットガールはトップクラスに好きなアメコミキャラなんですがそんな僕には堪らない作品が今作です。
ただ詳しくない身としては理解不足なところもありました。
理解する分には問題ありません。
多分ですがジェームズ・タイノンⅣのバットマンシリーズ(ダーク・デザイン以降)は読んでおくといいかもですね。
[ジェームズ・タイノンIV]を検索 | ShoProBooks
あとは『Batman : Urban Legends』も読んでおいた方が良いかも。

僕はどっちも読んでないけど気合とネットを利用して読んだよ!
読む前に抑えておきたいワード(ネタバレ注意)
Magistrate (Future State) | DC Database | Fandom(←)武装組織に関して
チャプター1
・パート1 CLUELESS
マジストレイト(Magistrate) という武装組織がゴッサムシティを支配していた。
彼らに追われるバットガールズは時計塔を隠れ家にしていたが、何者かのサイバー攻撃を受けバーバラとの連絡が途絶える。
ステファニーとカサンドラは時計塔に向かうが・・・。
バーバラは絶対良いリーダー!
近未来チックな武装のマジストレイトがモブもモブなんだけどめちゃくちゃいいねぇ~。
マジストレイトは初めて知ったからちょっと置いてかれた今度別の作品読んで勉強します。
キャラの上にピンみたいなの差してるのゲームみたいで面白い!こういう遊び心好きぇ~~~。
マジストレイトを1人で倒したことをステフに「凄いけどちょっと怖いって」って言われて落ち込んでるキャスがぐぅうかわ。
ハッカーが初っ端からバーバラたちの正体やらなんやら知ってるのめちゃくちゃ厄介。
ハッカーの画面が蛍光ピンクと黄色、青緑で素敵!✨✨✨
・パート2 SET IT OFF
通信の途絶えたバーバラの状況を確認するためステファニーとカサンドラは時計台を訪れる。
そこには破壊されたモニターがあるだけでバーバラの姿はなかった。そこへ・・・。
そうか、ハッカーがマジストレイトに位置を教えれば自動的にバットガールズを倒せるのか。かしこ。
猛攻撃のマジストレイト、かなり迫力あるな。
爆発シーン、クッッッッソかっこいい!!!!!!!!!
キャスの「マジストレイトに報いを受けてもらう」が頼もしい。(笑)
罪を擦り付けられ、テロリスト扱いのバットガールズ。う~~~ん。
喋りまくるステフと寡黙なキャスの名コンビの会話劇が最高!
最後ステフに抱き着くキャスのギャップに萌える。めちゃくちゃ妹感っ!
・パート3 CAN’T HARDLY WAIT
時計台の爆破テロリストにされたバットガールズ。
バーバラとは以前連絡が繋がらないためステファニーとカサンドラは身を隠す。
このヴィラン知らないかも・・・シーア(SEER)ね。
ホテルの評価とレビュー出るのめっちゃ好き。
★1.75→★1.5って下がってるのポイント。(笑)
「マジの地獄」「ここが憎い」「窓から誰かがテレビを投げた」
怖い話してるのかわいい。
あとバーバラが偽物じゃないかって疑うボケ好き。
バーバラの教え守ってカツアゲされたキャスしっかりしてんな~。(めちゃくちゃボコしてました😇)
キャスのバスローブ姿カッワイイ~~~~~💘ユニコーンだね!これがお気に入りのローブなのギャップだね!
新しいバットガールサイクルがめちゃくちゃスクーターでバーバラだけテンション上がってるのめちゃんこカワイイな。
案の定スクーター乗らずにどこから取ってきたのか車を運転するステフとキャス・・・。(笑)
チンピラとのアクションシーン半端なくおしゃれだな。蹴りとバットラングの動きがエグイ。
バーバラが親であり、お姉さんであり、師匠でもあるのめっちゃ良い。
チャプター2 ONE WAY OR ANOTHER
隣人が捨てた死体のようなゴミ。
連続殺人鬼の手がかりに違いないと踏んだカサンドラとステファニーだったが、裏で糸を引くシーア(SEER)の罠にハマりマジストレイト(Magistrate) の最強の刺客セイント( THE SAINTS) に強襲されピンチを迎える!!!!
セイント(THE SAINTS) の3人バチバチにかっこいい!!!キャラデザも設定も最高!!!!

タルサス(TARSUS)、
巨漢のモーニングスター使い、スーツの両肩につけられたジェットが縦横無尽な動きを可能にしてるね。
残忍で拷問の天才、南米で戦争犯罪を犯しCIAの監視対象。
メンバーカラーは青緑。
バレンタイン(VALENTINE)、
上半身にはほとんど装甲がなく代わりに下半身にジェットのついたごついスーツを着用して、臨機応変にあらゆる方法で敵を抹殺するジャッキー・チェンみたいな戦闘スタイル。短刀と杖を携帯しているが相手の武器も活用する。
両親を殺されるというバットマンと似た境遇を持つ。
メンバーカラーはマゼンタ(蛍光ピンク)。
アッシシ(ASSISI)、
テクノロジーに長けた男で、加えて遠距離からのスナイパー攻撃を得意としている。犬型ロボットのFIDO-5を連れている。
彼の経歴は不明な点が多いがS.T.A.R.ラボを規約違反でクビになっている。
メンバーカラーはネオングリーン(蛍光グリーン)。

バレンタインがマスクカッコよくて1番好きかな。
それにしても改めてサイモン・セイントが誰かわかんなくてちょっと置いてかれる。
ステフが不安で泣いちゃうの意外だったけど、バーバラみたいに甘えられる人がいるとそうなっちゃうもんかもね。「私がついてる」って言葉に救われるね。良い師匠だ。バーバラは
キャスのことも気遣って「道の先に本屋あったよ」って言うのスゴイ優しさに溢れてるな。
バーバラがあのスクーターにバットペッズ(BATPEDS)って呼んでるのかわいい。
PEDSは多分ペダルのこと。

ステフとキャスの車の中で流れてた曲ってグリーンランタンの?それともグリーンアローの?
あとバーバラがディックと電話してたね。
ピアスのくだり微笑ましい。ザ・シスターフッド作品。
穴開けるのにビビりまくるキャスかわいいし、実用性のあるものをピアスっていう日常使いできるものに支店のバーバラナイス!
なんだかんだ日常描写・作戦会議が読み応えある作品だね。
それぞれの問題(ヴィラン)が解決しないうちに次から次に新手が・・・・。
チャプター3 ONE WAY OR ANOTHER
ゴッサムにいくつものアートを残した謎のアーティストチューター(TUTOR)の正体は、
フィアーガスで人々を催眠にかけて操る卑劣なヴィランだった。
カサンドラとステファニーは彼を止めようとするが、ステファニーの様子がどうもおかしい・・・。
お喋りステフに強敵現れた感じですね~~。
キャスが毒ガス効かないのは訓練受けてるからかな?
チューターの言ってるテクノロジーに貴重な時間を支配されてるってのが割と的を射てるのだけれども、それをこいつが毒ガス使って講釈垂れるのは納得できない。
「知識は無知に対して常に攻撃的だ」ってのはグサッと刺さった・・・。
ステフを攻撃されそうになってブチ切れるキャス本当に好きぇ~~~~。
そんな中でもチューターに追跡チップつけるキャス優秀ぅ~~。
セイントが再登場した時の天の声が
「覚えてるこの3人?そうめちゃくちゃ最高の初登場を飾ったセイントだよ。まだ読んでないなら私の言葉を信じて読んできて!待ってるから。」
ってちゃんと読者に語り掛けてきてて面白い、笑った。
かと思ったら落ち込んでるステフに対してなんて声を掛けたらいいのか分からないキャスに対して天の声は
「友達をどうやって支えたらいいか分かるのはいつも簡単とは限らない。言うべきことを知るのは時に難しい・・・・でも言葉はいらない。ただそばに居るだけで充分さ。」
って良いこと言うギャップ!!!!

笑いも感動もいける天の声有能。
バーバラのバットガール復帰期待しても良いかな??????
シーアこいつサイバー系の敵だからほんま厄介・・・。
ディックのフリして電話かけるの性格終わってんな。
チャプター4 ONE WAY OR ANOTHER
複数の問題を前に1つ1つ対処することにしたバットガールズ。
その準備に時間を要するためカサンドラとステファニーは束の間の自由時間を手に入れる。
キャスがかわいい回。
キャスとステフが乗ってる車(ボンド)で流れ続けてる曲が気になる・・・バットガールズのテーマソングか何か???ナレーターの「みんなが知ってるけど、この曲好きな人なんていない。私を除いてね」と「1回以上聞くのは世界人道法に違反する」が無限に興味をそそる。
チューター(TUTOR)お前に何があったか知らんけど、その傷は・・・・なんか訳ありやな・・・・。
ガス自体は効いてないのに洗脳でステフを操ってしまうのもう厄介過ぎて、どうせいっちゅうねん!!!
キャスの絶対にステフを攻撃したくないからとにかく避けて、困った挙句ハグ(≒動きを抑える)してからの「あたしだよ!あなたの・・・(ハグからの)親友だよ」は上向いてはうわああだったよ。(笑)
催眠から目覚めたステフの言葉をさえぎってナレーターがルソーの言葉「現実世界には限界があるが、想像の世界に限界はない」を引用しだして何事?!って思ったらそういうことか~~~うまいっ!!!
ステフがチューターにどんな暴言を吐くのか自由に読者に想像させつつ、現実世界のピー音と同義だから汚い罵詈雑言を隠せるし、さらに結果的に「どんだけ酷い悪口を・・・(笑)」ってなるんだよなぁ~~~。(考察)

ここもそうだし、今チャプターでは本屋から出た後の良い女風を醸し出すコントをやってるキャスの描写力も凄かった。めちゃくちゃ面白かったもん。(笑)
セイント(THE SAINTS)達が襲ってきそうなフラグだけはずっと立ってるな。
登場するだけでワクワクする・・・すきぇ~~~~。
たしか前回出てきたバーバラの大学時代の同級生、こいつめちゃくちゃ怪しかったけど・・・・、本当に怪しいやつやったんかい!!!
気になる終わり方だ、話の作り方(引き付け方)うまいな。
アーカムの精神科医、その裏の顔はスペルバインダー(SPELLBINDER)か。

これバットマン・ザ・フューチャー(バットマン・ビヨンド)のキャラだったんだね。
チャプター5 ONE WAY OR ANOTHER
チューター(TUTOR)を、バーバラの大学時代の学友でアーカムで精神科医をしているチャールズ・ダンテことスペルバインダー(SPELLBINDER)に引き渡した直後カサンドラとステファニーをセイント(THE SAINTS)が強襲!!!
そんなピンチに現れたのは・・・。
そんなピンチに現れたのは・・・バーバラ!!!!!!!!!!!カッケェ・・・(絶句)
タイミング!登場の仕方!頼もしさ!カッコよさ!笑い!全っ部完璧です!!!!

バットガールサイクルの前輪ででまずバレンタインをノックアウト(何もさせてもらえないバレンタインさん🫥)、からのアッシシのFIDO-5を無力化通り越して自分のペットに・・・バーバラこそ原点にして頂点。

セイントが弱すぎる・・・。
ダサダサ原チャa.k.a.バットペッズを使ってなかった事バレてたのめっちゃ好き~。(笑)バーバラにはすべてお見通しですね。😏
でもボンドでのカーアクションめちゃくちゃ見応えあったし!(それはそれ)

セイント倒した後の最後のコマで3人の後ろ姿がバチバチに決まってて、月とボンドとバットガールサイクル、そして珍しい真っ白い背景が最高だった・・・。
チューターほんま不憫・・・。
平凡な家庭に育ち、ゴッサム・アカデミーを卒業後、美術を学ぶためにゴッサム大学に進学。←ここまでは順調
学位取得後、落書きや不法侵入に手を染める。←えええ!?
スケアクロウのフィアーガス攻撃の被害に遭い精神崩壊。←えええええ?????
そしてアーカム・アサイラムへと・・・。←あっ!(察し)
チューターとステフの因縁の対決!
バーバラとスペルバインダーのこれまた因縁の対決!
そしてゾンビ(みたいな人たち)と三週間前に『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を初めて観たキャスの因縁の戦い!

特にキャスの黒いスーツとコウモリマント、激しい雷雨が吹き荒れるアーカムアサイラムの屋外、ゾンビたちとの戦いはビジュアル的にかなりの読み応え!
プラス相変わらずシリアスそうなところでもユーモアを忘れない作者の粋な計らい。(笑)
やっぱバットマン(ジェームズ・タイノンⅣ版)読んどいたほうがいいかもね。
チャプター6 ONE WAY OR ANOTHER
チャールズ・ダンテこと別名スペルバインダー(SPELLBINDER)に捕まってしまったバーバラ。
一方カサンドラとステファニーはチューター(TUTOR)と彼に洗脳された市民を止めなければならなかった。3人の最終決戦が今始まる!!!
バーバラ強すぎるだろ・・・。いやスペルバインダーが弱いのか?
上半身だけでスペルバインダーボコすわ、フィアーガス効かないわでもうクイーン過ぎる。
百戦錬磨のバーバラ、車椅子生活を余儀なくされた後も鍛え続けたことが分かる描写などバーバラのヒーローとしてのブレない体幹を感じた。

スペルバインダーが自分語りしてる時、ナレーションで「ヴィランって自分語りよくするよね」的なこと言ってるの共感しかなかった。
チューターを後ずさりさせるくらい迫力のあるステフが凄かった。
「私はイカれてるんだ!生まれた時から壊れてるんだ!でもそれで全然大丈夫。自分が好き。」ってセリフの怒り溢れる感じがすっごいよかったわ。
やっぱりチューターがかわいそう・・・なんかねダンテにいいように言いくるめられてるだけにしか思えないのよ。
本当に悩み抱えているだろうにそれを利用されてるのが見え見えで、でもチューターは彼しか信じる者がなくて・・・。
爆発!!!!!!!!!←マイケル・ベイも認める爆発(多分)
ステフが死んだんかと思ったらボンドが壊れて悲しんでるキャス好き。(笑)
シーアが助けを求めてくるという衝撃のラストだろコレ。
どうせ嘘ばれてセイントに追われてるんでしょ?
総評
めちゃくちゃ面白い!!!!
ザ・シスターフッドな作品で、
おしゃべりなステフと寡黙なツンデレ(ツンとはしてないけど)のキャス、そしてチームを引っ張るバブスの会話劇や関係性、コンビネーションがめちゃくちゃ良い!もう最高!
日常描写や作戦会議もしっかり読み応えがあって、そこのほんわかな雰囲気と戦闘シーンのギャップが堪んない。
ナレーターが第4の壁を突破してきて面白かったり、吹き出しや文字、オノマトペのデザインに遊び心があってそこも魅力。
あとは見開きのダイナミックな絵もすっごいカッコよくて最高!とにかく絵が良いの!!!!
ストーリー良し!キャラクター良し!絵良し!色良し!に加えて、
ダイナミックさあり!アツい展開あり!笑いあり!微笑みあり!とかなりエンタメ性の強い作品ですね。
好きなアート/コマTOP3
キャラクターは全く可愛くないんですけど(スイマセン)、独特なラフさが読んでいて非常に落ち着きます。全然疲れない。
あと目がチカチカするくらい奇抜なカラーリングが天才的!!!!!
これが本当にすごい良い!今作のアートにハマった最大の理由!
爆風やスモークの蛍光風味の色使いも完璧で正直ここまでアーティスティックな絵と色の作品は読んだことないからこれが初めてになるとハードル上がるね。(笑)
第3位

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『Batgirls』Vol.1より引用。
チャプター1パート2より
良いですよねこの爆発!それを背景にした2人の決めポーズ!
この濃いピンクがめちゃくちゃ良いのよ~~~。
時計塔の壊れてる感じも良いし、ステフのワイヤーとキャスのマントの動きが見えてきてめっちゃ良い。
第2位

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『Batgirls』Vol.1より引用。
こんなに微笑ましいコマないでしょ・・・・・・・・・・。
キャスがギュってやるのがポイント高いのよ。
バーバラとステフの顔も素敵です・・・。ホッコリします・・・。
第1位

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『Batgirls』Vol.1より引用。
この躍動感凄すぎない?!
ビルが中心に向かってるのも良いし、月の大きさ、空の色・・・・ベスト!!!
他にもカサンドラのバスローブとかバットガール(バーバラ)がバイクに乗って登場するシーンも良かった。
他のアクションシーンももちろん良かったね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
非常に面白かったので超超超~~~~おススメ!!!
続きも購入したのでまた感想書きます。多分。
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