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『怪奇ゾーン グラビティーフォールズ』 の魅力

グラビティフォールズアニメ
筆者撮影

今回は 『怪奇ゾーングラビティフォールズ』 の魅力について語りたいと思います。

僕が考えるグラビティフォールズの魅力を、大きく3つに分けて書いていきます。

まず、この作品ご存じですか?

グラビティフォールズはディズニーチャンネル等で2012年に放送開始したテレビアニメシリーズです。

“あのディズニー”が作ったアニメシリーズです。

子ども向けのアニメですが、大人も十分楽しめると思っています。

休日や長期休みに家族で一緒に鑑賞するにはうってつけの作品です。

グラビティフォールズは1話約30分で、2シーズン構成の全41話です。(短編集を除く)

ディズニープラスで全話視聴することができます。

一切情報を入れたくない人は、ここでブラウザバックしてください

また、僕自身日本語吹き替えでのみ視聴しています。

なのでそれを大前提に読んでもらえると助かります。

作品について

あらすじ

双子の姉弟メイベルとディッパーは、スタン大叔父さんのもとで夏休みの間過ごすことになる。

大叔父さんが住むのはオレゴン州にある小さな田舎町グラビティフォールズ。

夏中なつじゅう田舎でのんびり・・・・とはいかなかった。

そこでは思いもよらない奇妙な現象が2人を待ちうけていた。

登場人物(第1話時点)

  • ディッパー・パインズ
    本作の主人公。賢く好奇心旺盛な12歳の少年。

    思春期特有の悩みが多数。
  • メイベル・パインズ
    本作のもう一人の主人公。ちょっぴりおまぬけな12歳の明るい少女。

    いつもセーターを着ている。恋愛に興味津々?!
  • スタンフォード・パインズ
    ディッパーとメイベルの大叔父に当たる人物。

    息を吐くように嘘をつく、下品でろくでなしの老人。

    ミステリーハウスという観光客向けの店を経営。
  • スース
    ミステリーハウスの従業員。優しき大男。

    一見ただのまぬけだが実は機械に強い一面も。
  • ウェンディ
    ミステリーハウスでアルバイトをしている女子高生。

    ちょっぴりやんちゃだけど頼れるカッコいいお姉さん。

ちなみにYouTubeで第1話が公開されています。安心してください公式です。

引用:Youtubeチャンネル『ディズニー公式

愛される作品

まず、魅力の一つ目はこの作品が愛される作品だという事です。

グラビティフォールズには愛される理由が至る所にあります。

愛される要素が多いからこそ、グラビティフォールズがカルト的な人気を博している理由だと思います。

では、愛される理由はどこにあるのか。

今回それを僕なりに考えてみました。

ディズニー屈指のコメディ作品

まず、この作品とにかく笑えます。

個人的には、コメディ作品としてのクオリティは、

ディズニー制作アニメシリーズの中でもトップクラスだと思っています。

言うまでもなく、ディズニー制作のアニメシリーズは名作揃いです。

例えば、『フィニアスとファーブ』や『スイチュー!フレンズ』など枚挙にいとまがありません。

しかし、ことコメディに関しては僕の1番はグラビティフォールズです。

KUMA
KUMA

今大人になって改めて思う、ちゃんと笑える。

どこが笑えるか、どうして面白いのか、はっきり言って言葉では説明できません。

面白いものは面白いんです。

しいて言えば、この後で取り上げるキャラとワードセンスがコメディとしてクオリティが高い理由だと思っています。

魅力的なキャラ

作品が愛されるには魅力的なキャラクターが必須です。

もちろんグラビティフォールズにも魅力的なキャラクターはたくさん登場します。

メインキャラからサブキャラに至るまで登場するキャラクターはいろんな意味でクレイジーな奴らばかりです。

クレイジーキャラはもはや海外アニメあるあるですね。

キュートな絵柄とのギャップがたまりません。

クレイジーな奴らの予想の斜め上を行く言動から生まれる極上の笑い、本当に最高です。

そして、忘れちゃいけないのが

主人公のディッパーとメイベルの果てしないほどのかわゆさ

スーパーKawaiiです。ここでは逆にキュートな絵柄を利用してきます。

2人のかわゆい姿を観たあとはもうため息しかでない。

とにかくかわいすぎる。

KUMA
KUMA

ご存じの通り、かわゆいはかわいいの最上級表現です。

神がかり的なワードセンス

キャラクターがクレイジーな事とも関連しますが、とにかくワードセンスが秀逸です

凡人には絶対思いつくことのない耳に残るワードの数々。

そのワードが面白いのはもちろんですが、ついつい使ってみたくなります。

ていうか、すごく使い勝手がいい!!!

「明日から使える」キャッチーで真似したくなるセリフのオンパレードも作品が愛される理由だと思います。

・・・・・・・・きんを買え~~~~~~。

オープニング

ディズニー制作のアニメ・ドラマシリーズは、どれもOPオープニングにへんてこ歌詞がついているのが多いです。

歌詞も相まってすごく耳に残る名曲揃いです。

KUMA
KUMA

『スイート・ライフ』と『フィニアスとファーブ』あとは『悪魔バスター★スター・バタフライ』のOPは今でも歌える。

もちろんグラビティフォールズも例にもれず名曲と言っていいでしょう

いや、むしろ名曲の中の名曲・・・・キングオブ名曲!

軽快なオープニングの聞き心地の良さに心奪われること間違いなし!

ただただ良い曲です。

KUMA
KUMA

OPだけでも聞いてほしい

本当にディズニー?

ネタバレは避けたいので内容には触れませんが、

ディズニーが放送していたとは思えない内容や描写が入ってるのもポイントです

その内容はもちろんむちゃくちゃで笑えるんですが、

ディズニーがこれ作ってるのかって思うとさらに笑えてきます。

KUMA
KUMA

一応補足しておきますが、家族で一緒に観ても全っ然問題ありません。多分。

伏線

二つ目の魅力は、その伏線の凄さです。

とはいっても、作品の長さの関係上数は多くありません。

しかし、色んな所に散りばめられています。

そこがメイン要素のひとつであり、グラビティフォールズが人気の秘密だと思います。

伏線がすごいから、子どもから大人まで楽しめます。

というより、この点に関しては、大人の方が何倍も楽しめるんじゃないでしょうか。

ただし、注意してほしいのは考察など難しいことはしなくていいです。

考察をする楽しさも分かりますが、とにかく作品を楽しむことに集中してほしい。

それが一番だと思いますし、流れに身を任せましょう。

当時観ていてとんでもなく衝撃を受けたのを今でも覚えています

すべて観終わってから伏線を探してみるのもありだと思います。

KUMA
KUMA

観た人は口を揃えて「伏線がすごい…….。」と言うとか言わないとか….。

心温まる作品

グラビティフォールズは基本的にふざけた作品です。それでいてめちゃくちゃ感動します

特に大人になってから観ると涙が止まらない。もうね、単純に涙もろくなった。

では一体感動できる理由は何なのか?ズバリそれは作品に潜む2つのテーマです。

作品に潜むテーマ

1つ目は、家族をテーマにした作品だという事です。

主人公が双子なので当然といえば当然ですね。

家族というテーマは、多くの人に共通するある意味で普遍的テーマです。

だからこそ、そのテーマを扱う作品は多くの人に刺さると思っています。

そしてもう一つのテーマは、子どもの成長です

成長って言ってもいろんな捉え方がありますよね。

「速く走れるようになった」というような肉体的成長はもちろん、「怖いものを克服した」というような精神的なものもあります。

ところで、子どもの成長ってうれしい反面さみしさもありませんか?

子どもの頃はそんな風に思わないかもしれませんが、大人になってからそう感じる人は多いはずです。

何が言いたいかというと、

子ども時代という人生の中でも特に濃厚な時間が持つ輝きとエネルギーはもちろん、

儚さと切なさまでも詰め込んだのがグラビティフォールズだと僕は思います。

まとめると、家族っていいなって思える素晴らしい作品であると同時に、

あの頃の楽しさと切なさを味わわせてくれる作品です。

そういったアツいメッセージのこもった作品がグラビティフォールズなんです。

KUMA
KUMA

また観たくなってきた

おわりに

今回は『怪奇ゾーングラビティフォールズ』の魅力について僕なりの意見を書きました。

読みにくかったり、ネタバレしてしまっていたらすみません。

また、大人の人にこそ観てほしいという気持ちがあったので、

大人でも楽しめるという部分を強調しました。

本記事を読んで、

グラビティフォールズに興味を持ったり、

懐かしさを感じたり、

はたまた観返そうと思ってもらえたりしたならば幸いです。

最後までこの記事を読んで下さりありがとうございました。

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