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ディズニーが贈るコメディアニメ『キフ』の素晴らしいポイント紹介|ディズニーチャンネル

ディズニーアニメ
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2023年にディズニーチャンネル等で放送が開始されたコメディアニメ『キフ(原題:KIFF)』は多くの素晴らしい魅力を持った最高のアニメシリーズのひとつです。

2025年3月時点でシーズン2の放送(米:2025年3月放送開始)とシーズン3の制作が決定していることがその人気を裏付けています。

日本でも本国に少し遅れる形でディズニーチャンネルで放送されており、この度2025年3月12日から配信サービスディズニー+でも配信されることが決定しました。🎉🎉🎉

それにより多くの人が手軽に作品に触れる機会が設けられることになりましたね。

というわけで今回はそんなおススメのコメディアニメ『キフ』の素晴らしい魅力について紹介したいと思います。

作品の性質上、多少のネタバレは問題ないと勝手に判断したので何点か内容に触れているところがあります

作品概要

1話約22分。
各話は2パートに分かれておりそれぞれ約11分の物語です。

あらすじ

舞台は自然豊かな島にあるテーブルタウン。
そこにはライオンやキツネ、白鳥などの動物と妖精や魔女、パーン(牧羊神)などの架空の生物たちが暮らしている。
そんなテーブルタウンで巻き起こる中学生のキフと親友バリーのハチャメチャな日常コメディ。

登場キャラ(原語版声優 / 日本語版声優)
キフ・チャタレイ(キミコ・グレン / 井澤詩織)
本作の主人公のリス。
テーブルタウン学園に通う真面目で何事にも全力に取り組む素敵な子。ただかなり頑固なところもあり、その真面目さと頑固さが裏目に出ることもしばしば・・・。

バリー・バンズ(H・マイケル・クローナ― / 豊永利行)
キフの親友のウサギ。親友であり心友。
純真で素直なこれまた素敵な子。素直さが災いしたのか苦手なものやトラウマがいくつかある。

シリーズの生みの親は南アフリカ共和国出身のニック・スマル(Nick Smal)とルーシー・ヘヴンズ(Lucy Heavens)で2人は音楽や脚本にも携わっています。

2人曰く『ザ・シンプソンズ』『スポンジ・ボブ』『アニマニアックス』『ダックテイル』などの90年代のカートゥーン作品に多大な影響を受けたそうです。
どれも日常系コメディやちょっとした冒険を描いており『キフ』にそのエッセンスを感じます。

おススメポイント

笑えて良い歌があってたまにほっこりするって言うのを以下にやや長い文章で書いていきます。

素敵なキャラデザ

今作の魅力のひとつは丸と曲線だけで描かれたキャラクターたちです

とにかく

キモカワイイ~~~~~~!!!!!!

独特の色とフォルムを持ったキャラデザを観れば一目で「あっ!これ楽しい作品だ!」って分かるはずです。

How Kiff, Disney Channel’s New Buddy Comedy, Found Its Inspiration – D23
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チュッパチャップスみたいなフォルムの主人公キフ(画像左)、ひょうたんみたいなフォルムの親友バリー(画像右)、でっかいギョロ目と小さな鼻とお口、優しさのあるカラフルな色遣い。

今作のキャラクターは擬人化された様々な動物と妖精やエルフなどの架空の生物となっています。
多様なキャラクターの個性あふれるカラーリングやフォルムは多くの人のストライクゾーンに入ると思うので注目ポイントです

KUMA
KUMA

本当に大好きなキャラデザでね~僕はキフの母ベリルのキャラデザが好みです。
キャラデザが良いだけで観ていて苦じゃないんですよね。ある意味アニメの第一関門。

あとは衣装のデザインやテーブルタウンの造形なんかもかわいくてすごい好きです。

変顔のレベルが高い

素敵なキャラデザとともに素晴らしいのがハイレベルな変顔です。

カートゥーン作品は特に変顔のレベルが高いイメージが個人的にはあるのですが、『キフ』もその枠組みに入る変顔が拝めます。

『アドベンチャータイム』や『スポンジ・ボブ』、『ミッキーマウス!』(2013-2019年)、『ビリー&マンディ』、『トムとジェリー』シリーズなど変顔が印象的な作品を挙げればキリがありませんが、
『キフ』で繰り出される変顔のレベルはカートゥーン変顔業界でも上位に食い込むものです

「いやこいつら表情筋どうなってんねん🫠🫠🫠」とシリーズを観終わる頃には思うでしょう。

言語の壁を確実に越えて伝わる笑いこそ変顔ですね~。😇

KUMA
KUMA

実際に変顔の画像をあげようとも思ったのですが、初めては最大限に楽しんでほしいのでここでは控えます

ジャンルに囚われない最高にアガる劇中歌

今作では1話につき1曲の劇中歌が披露されます
時間にして長いもので3分ほど、短いもので数十秒ほどの素晴らしい歌を聞くことができます。

ラップ、ミュージカル、バラード、フォークソング、ダンスミュージック、アカペラ・・・・・・・ジャンルとシチュエーションは自由!

時にクールで、時に感動的で、時におしゃれで、時にエレガントで、時に渋く仕上げられた劇中歌に共通するのは口ずさみたくなる歌詞”即席”ミュージックビデオ感性を刺激し特定の感情を誘う楽曲です

KUMA
KUMA

原語版も日本語版もどっちも素晴らしいですよ~~~。
日本語版に関しては日本語版制作スタッフ陣の翻訳力や井澤詩織さんをはじめと吹き替え声優の方々の功績も非常に大きいです。

原語版の劇中歌シーン動画(公式)

いくつかの劇中歌の歌唱シーンはYouTubeにアップされているので「そんなに良いというなら聞かせてもらおうじゃないか」と思う方は是非少しでも聞いてみてください。
こちらは複数のMVをまとめたものになります。

劇中歌が歌われるのは、キャラクターの感情や想い、テンションが爆発しそうになった時が多く、
そのほとんどが「え?歌うの???」と感じる唐突さと「なんじゃそりゃ」と言いたくなるナンセンスなものです。

しかしその唐突さとナンセンスさがコメディとして昇華されるので内容+aで面白いポイントです。

KUMA
KUMA

まぁ唐突でナンセンスな歌も始まってしまえば虜なんですけどね・・・僕が1番好きな劇中歌は第20話のパーティーの歌ですね。😈🎤

ちなみに主人公の名前を連呼する世にも奇妙なOPに携わったのはブラッド・ブリークという方で、
彼はこれまで『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』『悪魔バスター★スター・バタフライ』『アウルハウス』『ぼくらベアベアーズ』などの作品の音楽を手掛けてきました。

主人公キフと愉快な仲間たちの日常

この作品は主人公キフの日常を描いた話なのですが、
ストレスフリーなしょうもない物語がどれだけ心地いいか教えてくれます

例えば「職員室に勝手に入ったら・・・」「歯磨きしたくない・・・」「草むしりさぼったらとんでもないことに・・・」といったふうに本当に些細なことだけで11分間話が進むことはしばしばです。

KUMA
KUMA

ずっとこんな感じのしょうもなさかと言われればそうでもないですが、基本この感じの些細な日常の物語が展開されます。

学校生活で起きることや日常生活でのささいなことをきっかけに時に壮大に・・・、時に大袈裟に・・・・ドタバタな展開・冒険が繰り広げられる

これが今作のお決まりの流れです。

ただそれだけ・・・・・・・・・・・

でもそこが良いっっ!!!

そんなしょうもない日常をイライラさせることもなく、嫌な気分にさせることもなく、哀しい気分にさせることもなくひたすら明るくコミカルにそして前向きに物語が描かれています

それこそ僕がこの作品をついつい観てしまう理由です

例えば慌ただしい日常やとんでもなく落ち込んだ日なんかには頭を空っぽにして楽しめ、笑えて癒されるヒーリング効果を期待できる(科学的根拠はなし)のが今作の魅力です

現実にいたら嫌なキャラでも『キフ』の中だと愛おしいしムカつかない世界観とキャラづくり。
どの話から観ても楽しめるという作品の性質も、この作品がそういった気楽に気軽に観られる要因です。

KUMA
KUMA

ブラックジョークもなく誰かを故意に傷つけることもない。誰も傷つけないコメディですね。

そしてストレスフリーなしょうもなさとは何も刺激がないというわけじゃありません。
とにかく笑える!とにかくワクワクする!とにかくハッピーになる!そういった刺激があなたを待っています。

笑いだけじゃない”ホッコリ”が待ってる

笑いだけで終わらせないのが『キフ』です
たくさんの笑いの先には心温まる”ホッコリ”や微笑ましい”ホッコリ”が待っています

そのような”ホッコリ”はコメディを中心とした物語に深みを与えます。

【友情】【家族愛】【勝利】【成長】【モラル】

本作を観て僕が感じたテーマです。

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主人公キフと親友バリーの深い絆が”ホッコリ”の中心的なものですが、
その他にも美しい家族愛を描いたり、友人と団結して勝利することの達成感を描いたり、空回りすることの多いキフが大切なことを学び成長する様子を描写し、そして時に道徳的なことについて描く中で視聴者を”ホッコリ”させます。

これらの人生を豊かにする要素が『キフ』の土台を形成し、その上に笑いや劇中歌といった今作の特徴が盛り付けられてできたのが『キフ』だと個人的には思います。

ぱっと見は明るく楽しく愉快な作品に思えても、時折人生において大切なもので構成された素顔をチラつかせることで僕たちの表情を柔らかく、心を温かくしてくれます

『キフ』とキフに込めた想い

今作を5話くらい観れば自ずと主人公キフの為人ひととなりが分かると思います。
真面目、常に全力、頑固、親友想いなキフのキャラクター像は今作の核であることをシリーズの生みの親であるヘヴンズとスマルは語っています。

Smal: Also, the character of Kiff is an optimistic squirrel. She’s positive. She wants the best for everyone around her. That was our central point for the show. Kiff is our lead and we started with her at the beginning. Everything spun out from her at the center. That personality and energy that she has at the heart of it all is what continued throughout.

Heavens: I think that’s what made Disney interested. Even though it has that wackiness, Disney [thought] it could be part of their brand. It’s just about a squirrel who sees the world in a positive way.

INTERVIEW: How KIFF creators Nic Small & Lucy Heavens mine their childhoods for nutty cartoon stories

【(意訳)
スマル:キフというキャラクターは楽観的なリスです。彼女はポジティブで周囲にいる全員にとっての最善を望んでいますそれが作品の中心的なポイントです
キフは私たちをリードし、はじめの頃は彼女から始めました。彼女を中心に全ては展開します。中心にあるその個性とエネルギーは全体を通じて存在し続けています。

ヘブンズ:それがディズニーが興味を持った点だと思う。たとえそれが狂気を含んでいようと、ディズニーは彼らのブランドの一部になり得ると考えたのでしょう。
つまり単に世界をポジティブな目線で見るリスについての話です

題名通りキフによる物語で、彼女のキャラクター無くして今作は存在しえないのでしょう。

また以下のインタビューで、
シリーズの生みの親であるヘヴンズとスマルは作品の根幹について重要なことに言及しています

Heavens: I think maybe if anything, the show is like “life doesn’t go the way that you think it will.” And it’s a kind of “know thyself” show, where you look at your behavior and what motivated you and you understand yourself a bit better.

Smal: Yeah, and even if things don’t kind of turn out or pan out exactly how you imagined it, whatever kind of twists and turns happen—if you got someone you know by your side that you care for deeply and cares for you and is nonjudgmental, just the pure friendship and support, then anything’s possible. And that’s all that really matters. You know?

The Creators of Disney’s Kiff Share Their Inspirations for the New Animated Series

【(意訳)
ヘヴンズ:いずれにしても作品は「人生は思ったようには進まない」という感じのものだと思う。
そしてある種の「汝自らを知れ」な作品で、自身の行動と自身を突き動かすものに注目し、自分自身を少しばかり深く理解する作品。

スマル:うん。あとたとえ物事がイメージした通りに正確に進まなくとも、どんな予期せぬ展開が起こっても―君が深く気にかけ、同じく君を気にかけ、そしてどんなことでも受け入れ、純粋な友情関係を持ち、支えとなる誰かが君のそばにいれば不可能なんてない
それって本当に重要なことだと思うんだ。そうでしょ?

このインタビューからも、『キフ』で描いているのは人生の妙それを乗り切るための友人の存在の大きさなんだと分かりますよね。

おわりに

いかがでしたか?

紹介記事はありきたりな言葉になりがちで魅力が伝わったか不安ですが、少しでも観たいと思えたなら幸いです。

現時点では『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』の次に好きな作品で、本当にこの作品に出会えてよかったなと思います。

心の底からそう思う。それぐらい好きなんです!多くの方にこの作品を知ってもらえたらなと思います。

もし時間があれば作品を観た感想、好きな話、キャラ、劇中歌などコメントで教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

観てね~~~~~。

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