1999年から2001年まで放送された、2代目バットマンの活躍を描いたアニメシリーズ『バットマン ザ・フューチャー』
2039年のゴッサムを舞台に、ハイテクスーツと武器を駆使してゴッサムの平和を守るバットマンが主人公です。
設定上はいわゆるアニメイテッドシリーズの続編となっているのでバットマン好きには堪らない作品です。
今回はそんな『バットマン ザ・フューチャー』の感想を書いていくシリーズ第3弾!
各話にざっくりと評価していきます。以下の通り4段階評価です。
☆:普通、可もなく不可もなく。
★:面白い。
★★:神回!
★★★:殿堂入り!
今回でS1が終わるのでS1の総評も書いていこうと思います。
備忘録的な内容ですがぜひ楽しんで行ってください。
#2はこちら(↓)
#4はこちら(↓)
感想
S1の主な登場人物です。
テリー・マクギニス:本作の主人公。血気盛んな高校生。
ブルース・ウェイン:20年前に引退したバットマン。
メアリー・マクギニス:テリーの母。夫のウォーレンとは離婚している。
ウォーレン・マクギニス:テリーの父。大企業ウェイン・パワーズ社で働いている。
マット・マクギニス:歳の離れたテリーの弟。
デイナ・タン:テリーの恋人。
ネルソン・ナッシュ:テリーの同級生。嫌な奴。
デレク・パワーズ:ウェイン・パワーズ社の社長。
ジョーカーズ:ピエロの格好をしたチンピラ集団。
第9話 THE WINNING EDGE
☆:普通、可もなく不可もなく。
登場キャラ
・ベインNEW
・メイソンNEW
う~~~ん、ベインの使い方が面白いようで面白くない。
興味深いけど、楽しくないって感じかな。
副作用の大きい貼るタイプのドラッグ?ドーピング?名前はスラッパー(Slapper)。
デイナと説明なしに仲直りしてんな、おいコラテリー!
「君と喧嘩中にある女の子と良い雰囲気になったんだ」って言ったうえでの仲直りだろうな?
バットマンと高校生の両立の難しさ。
ママに怒られてる時に茶化すマットほんとクソガキ、スラッパーが兄貴の鞄から出てきてマジでやばいのに茶化し続けるマット。(笑)
マットとエース、デイナだけはこのシリーズの癒しだよ。💌
ベインの名前が出た時ワクワクしたけど変わり果てた姿・・・。
ベインからスラッパーを作ったっぽいけど?彼自身も使ってた?ってことかな。
ボスが直々に取引してるのなんかバカみたいだね。ボスの目がガンギマリで好き。
テリーはパワータイプとの相性悪すぎる。その点ガタイの良いブルースとの違いかな?
今回判明した新ガジェット。
・発信機
第10話 SPELLBOUND
★:面白い。
登場キャラ
・スペルバインダーNEW
・バーバラ・ゴードン
スペルバインダーのデザインめっちゃ良いね!覆面&全身タイツはいつでもウェルカム。
バーバラとテリー初対面かな?意味深だね。
言っちゃいけんこと言ってブルースに無言で睨まれるテリー。←このシーン狂おしいほど好き!
友人の両親の結婚式に参加するためにスーツをブルースから借りたテリー、その襟元にはDGのイニシャル付き!
絶対ディック・グレイソンのDGじゃん!!!
テリーが幻覚から覚めるシーンのアニメーション半端ない!!!!
地面すれすれでジェット噴射して体勢崩すのリアルすぎるし、周りの車も吹き飛んで、で観客の心は引き寄せて、もう最高です。🥹
相変わらず名探偵ブルース。
被害者の関連性から、犯人見つけるんだもんな。尊敬。
第11話 DISAPPEARING INQUE
★★★:殿堂入り!
登場キャラ
・インク
・アーロンNEW
おおおおおおおおーーん!面白いよーーーー!!!!!!!
不憫ランキング暫定1位のアーロン、かわいそう。
低賃金、クビ、身体の液体化・・・。
テリフィックトリオ居たの忘れてた。
バットマンを辞めた本当の理由。
テリーには心臓の問題だって言ってるけど実際は?1話のやつでしょ?違うの?
やっぱインク強いなぁ~~~、能力の幅広さよな。
雲のような見た目でテリー追いかけるのとかめっちゃ良いわ!!!
あとカワイイ!←大事
そりゃアーロンも人間の姿になったインク見て美しいって言いますわ。
でも性格は1ミクロもかわいくないからな~、アーロンへの扱い見てるとよく分かる。
インクに捕まってからジェット使って脱出するのカッコ良すぎんか???
マジで痺れた、テレビ画面の前でほくそ笑んだ!幸せ!!!!
これを観れた優越感に浸ってる!
パワードスーツ着て助けに来てくれるブルース!!!
ありがとうございました。無事昇天。😇
テリーが戦う時はいつも通りロックがかかって、ブルースの時は英雄っぽい音楽かかるの最高だったなぁ。
今回判明した武器。
・第3話より電力の強い(ように見える)青いバットラング
・Mr.フリーズの冷凍銃
第12話 A TOUCH OF CURARÉ
★★:神回!
登場キャラ
・キュラレNEW
・バーバラ・ゴードン
・サム・ヤングNEW
ボンクラに描かず、しっかり実力者としてバーバラ描いてるのは好感が持てるし、キャラの立ち位置も非常に面白く奥深い。
バットラング投げるシーン良かったなぁ~。
バーバラがバットガールスーツを懐かしそうに触るの良いし、懐かしそうにテリーに思い出を語るのも良い。
サイドキックとして待ち受ける運命を示唆する発言が飛び出したな。
始めたころは自分が選んだと思ったけど、徐々にブルースに無理やりやらされてると感じるってまんまテリーじゃん。
お父さんの死に言及したからブルースのこと恨んでるのかと思ったら、ブルースのなれの果てを嫌ってるのか・・・。
キュラレ異常だよ!今2039年だよ???
特殊パワーで戦うキャラも好きだけど、剣1本で戦うキャラはもっと好き。
中東っぽい衣装なのは個人的にはどうかと思うけど、昔ながらのスタイルを維持していたり、歴史的な組織なんだってことが分かるって点では良いと思う。
また出てきてほしいけどこれっきりか???
第13話 ASCENSION
★★:神回!
登場キャラ
・パクストン・パワーズNEW
パワーズ結構好きだったんだけど、僕だけかな?
カッコイイし、怒鳴り散らすパワハラ気質なとことか好きだったよ。
クズだけど。
パクストン良いやつなんかと思ったらクズやないか!
父親と違うのは姑息なところ、こいつは嫌い。
テリーの闇に眉をひそめるブルースは印象的だった。
パワーズをブライトに変えた一因となったのに、「良かった(Good)」っていう発言はなんかモヤモヤする。
テリーの言い分も分かるがなんだかなぁ~。
でも私情を抑えてパワーズ助けようとしたんだから偉いよ。
偉い偉い!!!!!
まさか見れるとは思ってなかったからバットシグナル出た時は興奮したけど、その後の「次からはメールを寄こせ」は思わず時代やなぁ~って心の中のさんちゃんも飛び出した。
シーズン最終話なんだけど、その観点で言えばちょっと物足りないかな。
パワーズとの関係を一区切りさせるには盛り上がりに欠けるかな、アクションも少なめだったし。
今回の新ガジェット。
・消火剤
シーズン1の総評
めちゃくちゃ面白いし、これは全バットマンファンにおススメできる傑作。
今すぐBlu-rayを購入するんだ!!!!!!
テリーの物語だけじゃなくブルースの歩んできた人生がよく表れた作品。
特にシーズン1はオリジンの面白さやハイテクスーツ、世界観を存分に味わえて、なおかつブライト(パワーズ)やインクみたいなシリーズを代表しそうなキャラクターを複数回登場させることで新しさで勝負している感じがした。
もちろん同時にアニメイテッドシリーズファンだけでなく、バットマンに多少触れたことのある人ならばテンションの上がるキャラや描写も多く、ノスタルジーでも勝負していて憎い!(笑)
新鮮さ・ファンの喜ぶ描写・良い音楽とアクションのどれかが必ず入ってるので全話一定以上の面白さがある。
既に言ったことだけど、ブライトがここで退場するのはもったいない、ぜひこれからも出てほしい。
まだS1なので大まかな方向性は見えてこなくて当然。
次シーズンに期待したい。
おわりに
本当に面白いシリーズですね。
ユーネクストで本シリーズの長編である『蘇ったジョーカー』が配信開始されたので、本シリーズが認知される良いきっかけになればいいんですけどね・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。
コメントお待ちしております!
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